どっかのスレで一度は読んで欲しい本としてあげられてたから。あと薬指の標本の標本の雰囲気が好きだったから。欠けた薬指がソーダのタンクを薄ピンク色にします。
全く知らない本だったのですがタイトルに惹かれるものがあって。優しい話を読みたい気分だったのです。
研究室のダニ、無人島の木々、足の不自由なアリス、そして余りに不器用な人間たち。
って背表紙に書いてあったのにも惹かれました。この雰囲気は私好みの香りがします。
島村洋子さんの本は初めてです。二冊とも優しいっぽい話だったのでサイコホラーも買おうかなぁと。
