弟のバンドがスタジオ空き待ちしてるのになぜか付き添ってた。私以外はパイプ椅子に座ってたんだけど気づいたら弟の隣にオーケンがすわってた。なんぞ。席変われや弟よ。お前はその席に何の気無しに座ってるのかもしれんがその席はな、その席はな、オーケンの隣なんだぞ…!と血の涙を流しながらオーケンがいる方向とは真逆のほうを眺めてた。これはわたしの悪い癖なんだけど好きな異性がいると意識するあまりその人に背を向けてあばばばしてしまう。そしてたまに自然な感じに振り返ってチラ見。その一瞬の視姦タイムによくわからない達成感を感じてによによするっていう。その時もそうだった。かわいそうなオーケン。しばらくするとスタジオで働いてるっぽいお姉さんがポスター持って歩いてきた。多分スタジオの掲示板(そんなんあるのだろうか)にはる宣伝ポスターだと私予想。そしてよりによってオーケンポスター。私垂涎。お姉さんはそんな私をみて苦笑しながら「そんなに欲しいならあげるよ?大槻さんも後でくるらしいからサインも頼んであげるよ!」ってオーケン目の前にいるよ!お姉さん!でもポスターをくださるお姉さんにはそんなツッコミできるわけもなくサインつきポスターをもらえることにものっそいテンションあがってた。本人をみたことよりも下手したらあがってた。起きた後自分気持ち悪いなぁってオーケンにものすごく申し訳ない気持ちになった。ごめんオーケン